鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ
当院では、鎮静剤を点滴投与し、半分眠ったような状態で苦痛の少ない胃カメラ検査を受けていただけます。
胃カメラ検査に対する不安が強い方、嘔吐反射のある方など、ご希望の患者様はお気軽にご相談ください。
※検査後は眠くなる場合がありますので、検査当日は車やバイク、自転車などの運転ができないため公共交通機関またはご家族の運転するお車などでお帰りください。鎮静剤を使用できない方や注意を要する患者様もおられるため、希望される方は診察時にご相談ください。
胃カメラ検査とは
胃カメラ検査における病理組織検査/ピロリ菌検査
カテゴリ:検査 → メニュー:胃カメラ事前診察よりご予約をお願いします。
食道がん・胃がん・大腸がんの生存率
バリウム検査との違い
胃がんリスク チェックリスト
次のような症状のある方は、胃カメラ検査をオススメします。
- 胃の不快感
- 食欲不振
- 吐き気が続く
- 胸のもたれ
- みぞおちの痛み
- 黒色の便が出る
- 体重が減る
- 貧血
- げっぷが頻繁に出る
当院の胃カメラ検査の特徴
特徴01 内視鏡専門医による精度の高い検査
落ち着いた空間で、リラックスしながらお過ごしいただけます。
当院の内視鏡検査はすべて、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝臓学会専門医、総合内科専門医の資格を持つ院長が行っています。
特徴02 富士フイルムの最新内視鏡システム『ELUXEO 8000システム』を導入
当院では、最新の次世代内視鏡システムであるフジフィルム社製ELUXEO 8000システムを導入し、高次医療機関と同等以上の医療設備を備えています。
富士フイルムの最新内視鏡システムである『ELUXEO 8000システム』は、画像処理エンジンを一新しさらなる高画質化を実現した「ELUXEO」シリーズのフラッグシップモデルです。
高出力4LED光源を搭載した次世代内視鏡システム『ELUXEO 8000システム』では、その特性を利用した多彩な観察モードが実現されており、目的に応じて最適な観察方法を選択でき、通常の観察に加え、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する「Blue LASER Imaging(BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」という特殊な観察方法が可能で、微小な病変の早期発見が可能となります。
特徴03 鎮静剤・鎮痛剤による苦痛・痛みへの配慮
ご希望の患者様には鎮静剤・鎮痛剤をかけ胃カメラ検査を実施しますので、咽頭反射の心配がなく安心して検査が受けられます。胃カメラは、痛みを感じることなくウトウトと眠っている間に終了します。
特徴04 胃カメラ・大腸カメラ同時検査にも対応
当院では、胃カメラと大腸カメラの同日検査に対応しています。検査の準備も1日で済ませることができるので、お忙しい方も気軽に内視鏡検査が受けられます。
特徴05 土曜日の内視鏡検査対応
平日に病院に検査を受けに行く時間が取れない方のために、当院では土曜日の内視鏡検査を実施しています。
特徴06 検査終了後は眠ったままストレッチャーで移動
内視鏡検査で鎮静剤・鎮痛剤を使用した後は、寝たまま移動することができます。寝たままの状態で移動ができるので、お体へ負担をかけることがありません。
当院の内視鏡検査の費用
当院の大腸カメラ検査・胃カメラ検査は、自費健診以外では【保険適応】となります。
そのため内視鏡検査の費用は、ご自身の保険料の負担額によって費用が決まります。
胃カメラの検査費用の目安(3割負担の場合)
※3割負担の場合で、初診料や薬代などは含みません。
※検査費用は患者さんの状態や処置の内容などによって異なりますので、あくまでも目安に留めてください。
3割負担の場合 | |
---|---|
胃カメラのみ | 約4,000円~6,000円 |
胃カメラ+生検 | 約7,000~12,000円 |
大腸カメラの検査費用の目安(3割負担の場合)
※3割負担の場合で、初診料や薬代などは含みません。
※検査費用は患者さんの状態や処置の内容などによって異なりますので、あくまでも目安に留めてください。
3割負担の場合 | |
---|---|
大腸カメラのみ | 約6,000~7,000円 |
大腸カメラ+生検 | 約15,000~20,000円 |
大腸カメラ+ポリープ切除 | 約20,000~30,000円 |
利用可能なクレジット
カテゴリ:検査 → メニュー:胃カメラ事前診察よりご予約をお願いします。
胃カメラの流れ
検査前の注意事項
検査の前日は、夕食を遅くとも19時までにお済ませください。
21時以降は完全に絶食とし、お水、お茶の摂取のみとしてください。
※医師に確認を得ているお薬などは服用してください。
胃カメラの予約について
お電話またはWEBからご予約ください。
ご予約なしでご来院された場合、長時間お待ちいただくことがあります。
1 検査当日
検査当日は、朝から絶食のままご来院いただきます。お水、お茶は、飲みすぎなければ適度に摂取していただいて構いません。
※医師に確認を得ているお薬などは服用してください。
2 検査前の準備
胃の中の泡や粘液を取り除くお薬を内服後、鼻またはのどに麻酔をかけます。
3 胃カメラ開始
ご希望の方には鎮静剤を投与し、胃カメラ検査を実施します。
検査中、生体モニターによって血圧、脈拍、血中酸素濃度を監視し、全身管理を行います。
4 胃カメラ終了
鎮静剤を使用した場合には、意識がはっきりするまで、リカバリールームで30分ほどお休みいただきます。鎮静剤を使用しなかった場合は、準備が整い次第、説明を行います。
5 検査後の説明
胃カメラ検査の結果を詳しくお伝えします。
ご不明の点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
検査後の注意事項
- 検査後の1時間は、飲食をお控えください。
- 鎮静剤を使用した場合、当日中は車・バイク・自転車の運転ができません。公共交通機関またはご家族の運転するお車などでお帰りください。
- 生検を行った場合には、当日中のアルコール摂取はお控えください。